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「うちの親、もしかしておかしかったのかな」
そう思い始めたのは、大人になってからでした。子どものころは、それが普通だと思っていたので。
友達の家に行って驚いたことがある人、親の話になると黙ってしまう人、実家に帰ると具合が悪くなる人。この記事はそういう人に向けて書いています。
先に言っておくと、原因を掘り下げる記事ではありません。今の恋愛がなぜしんどいのかと、誰に相談すればいいのかの話です。
「毒親育ちは恋愛がうまくいかない」の中身
よく言われる話ですが、抽象的すぎるので具体化します。私自身に当てはまったものだけ書きます。
1. 相手の機嫌が自分の責任だと思う
家の中で、誰かの機嫌を読んで動くのが日常だった人は、それが自動化しています。
相手がちょっと黙っただけで「私が何かした」と思う。実際は仕事で疲れているだけだったりするんですが、確認するまで落ち着かない。この確認が積み重なると、相手には重さとして伝わります。
2. 見捨てられる前提で動く
いつか離れていくと思っているので、その予兆を探し続けます。
そして予兆を感じた瞬間、自分から先に冷たくなる。傷が浅く済むように、先回りして距離を取るんです。相手からは「急に興味を失われた」に見えるので、本当に離れていきます。怖れていたことを自分で起こしてしまう。
3. 優しくされると落ち着かない
大事に扱われた経験が少ないと、大事に扱われることが「知らない感覚」になります。
嬉しいはずなのに落ち着かない。何か裏があるんじゃないかと疑う。逆に雑に扱われるほうが「知ってる感じ」がして、なぜか安心する。ここが一番厄介で、自分に合わない相手を選び続ける原因になります。
4. 嫌と言えない
家の中で、嫌だと言って通った経験がないからです。
言えないまま我慢して、限界が来て、突然全部が嫌になる。相手からすると理由が分からないので、話し合いにもなりません。
5. 自分の価値を自分で判定できない
自分に価値があるかどうかを、外側の反応でしか測れない状態です。
返信が早い日は価値があり、遅い日はない。一日のうちに何度も自己評価が上下します。これで疲れないほうがおかしいです。
これは性格の問題じゃないです
上のリストを読んで「私、性格が悪いのかも」と思った人へ。
違います。全部防御反応です。
安全じゃない環境にいた人ほど、相手の顔色を読む力が育ちます。先回りして心を閉じるのも、傷を最小にするために身につけた技術です。当時のその人にとっては必要だったから身についた。むしろ、それで生き延びてきたはずです。
問題は、その技術が安全な相手の前でも自動で発動することです。もう必要ないのに切れない。性格ではなく、防御が過剰に残っているだけです。
私はここに気づくのに何年もかかりました。それまでずっと「私は面倒くさい女だ」と思っていたので。
いちばんきついのは、相談先がないこと
この手の悩み、話せる相手がいません。
友達には言えない。 親の話をすると空気が変わります。深刻な話になるか、逆に「うちも厳しかったよ」と軽い話に着地するか。どちらにしても、こちらは話せなくなります。しかも恋愛の相談として持ち出すと、話が家の話に流れて、結局その日は聞いてもらえずに終わる。
家族には、当然言えない。 原因がそこなので。むしろ「あなたのためだった」と言われて、余計にしんどくなる可能性が高いです。
恋人にも言えない。 重いと思われるのが怖いし、実際に説明が難しい。うまく話せずに終わって、余計に距離ができることもあります。
つまり無料で相談できる場所が、ひとつもないんです。ここが本当にしんどいところでした。
私が使ったのは占いでした
私が相談先として使ったのは、電話占いでした。
最初は恥ずかしかったです。占いに頼るなんて、と自分でも思っていました。でも実際に話してみて分かったのは、私が欲しかったのは予言じゃなかったということです。
否定されずに、最後まで話を聞いてもらいたかっただけでした。
友達に相談すると、途中でアドバイスが入ります。「そんな親、もう関わらないほうがいいよ」「気にしすぎだよ」。正しいんですが、こちらの話はまだ終わっていない。
占いの先生は最後まで聞きます。しかも家庭の話をしても引きません。この業界の人は、そういう話を日常的に聞いているので。「重い」と思われない場所というのが、当時の私には決定的でした。
そのうえで、今の恋愛で相手が何を考えているかを教えてくれる。私は自分の判断が信用できない状態だったので、外から見た事実をもらえるのは本当に助かりました。
正直に書くと、お金はかなりかかりました。電話占いは時間課金なので、話し込むと1回で1万円近くいきます。カードの請求を見て青ざめた月もありました。それでも後悔はしていません。あの場所がなかったら、もっと悪い選択をしていたと思うからです。
変わったのは「構えなくなった」こと
何年か経って、はっきりした変化がありました。
人に対して構えなくなったんです。返信が遅くても平気になった。相手が不機嫌でも自分のせいだと思わなくなった。嫌なことを嫌と言えるようになって、それで嫌われたら仕方ないと思えるようになった。
自分を矯正したわけじゃないです。安心して話せる場所が定期的にあったから、防御を張りっぱなしにしなくてよくなったんだと思います。
自己肯定感って、自分の内側からは生えてこないんですよね。誰かにちゃんと聞いてもらう経験を重ねて、後から育つものでした。
今から相談先を探すなら
私は電話占いに救われましたが、同じことをもっと安く受けられる場所が今はあります。
ココナラは占い専門サイトではなく、個人がスキルを出品しているマーケットです。その中に鑑定の出品者が大勢います。
| 電話占い | ココナラ | |
|---|---|---|
| 料金 | 1分240円前後、話すほど増える | 購入前に確定。1,000〜3,000円が中心 |
| 相談方法 | 電話 | チャット・メール・電話から選べる |
| 記録 | 残らない | 文字で残る |
家の話をするなら、チャット鑑定が向いています。
理由が2つあります。ひとつは、この手の話は口では言いにくいこと。声に出そうとすると詰まりますが、文字なら書けます。深夜でも送れます。
もうひとつは、時間を気にせず書けること。電話だと料金が気になって話を端折るんですが、チャットは金額が先に決まっているので、どれだけ長く書いても同じです。私は毎回かなり長文を送っています。
出品者を選ぶときの3つの基準
1. 恋愛・家族の悩みを扱っている人を選ぶ サービス説明に「相手の気持ち」「人間関係」「生きづらさ」といった言葉がある人。運勢や適職メインの人だとズレます。
2. 販売実績は100件以上、できれば500件以上 リピートされている人は、当たっているか寄り添い方が上手いかのどちらかです。
3. 評価コメントの中身を読む 星の数ではなく本文を読んでください。この悩みで相談するなら、「話しやすかった」「否定されなかった」系のコメントが多い人を選ぶのがいいです。ズバズバ言うタイプの先生は、状態によっては新しい自己否定の材料になってしまうので。
個人情報・勧誘・退会
登録はメールアドレスのみで、表示はニックネームです。本名は出品者に伝わりません。
やり取りはすべてサイト内のトークルームで完結し、個人の連絡先は交換されません。鑑定が終わればそこで終わります。退会もマイページから数クリックです。
家庭の話をするうえで、この匿名性は結構大きいと思います。
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※無料登録のみで料金は発生しません
占いだけで足りない場合もあります
正直に書いておきます。
占いが向いているのは、「今この恋愛で何が起きているか」を知りたいときです。相手の気持ち、進むべきか待つべきか、そういう当面の判断です。
一方で、過去に受けたことそのものを扱いたいなら、専門が違います。フラッシュバックがある、実家のことを考えると体調が悪くなる、眠れない日が続いている。こういう状態なら、カウンセリングや心療内科のほうが適しています。
私は両方使う派です。占いは今の判断のため、カウンセリングは過去の整理のため。目的が違うので、どちらかを選ぶ必要はないです。
最後に
親のことを話すのは、大人になってからのほうが難しくなります。もう終わったことだと思われるし、自分でもそう思おうとするので。
でも、今の恋愛がしんどい理由がそこにあるなら、終わっていないです。
ひとりで整理しようとして何年もかかった側から言うと、誰かに聞いてもらうのが一番早いです。それが無料で手に入らないなら、お金を払っていいと思います。後ろめたく思う必要はまったくないです。
よくある質問
Q. 親の話をしても引かれませんか?
占いの先生は日常的にこの手の相談を受けているので、引かれることはまずないです。私が電話占いを使い続けた理由のひとつがこれでした。
Q. 何を相談すればいいか分かりません
「相手の気持ちが知りたい」の一行で大丈夫です。家の話は、必要になったときだけ書けばいいです。無理に説明しなくても伝わります。
Q. 恋愛以外のことも相談していいですか?
大丈夫です。ココナラには人間関係や生きづらさ全般を扱っている出品者もいます。
Q. 実家と距離を置くべきでしょうか?
これは占いで決めることではないと思っています。物理的・経済的な事情が絡むので、専門の相談窓口やカウンセラーに聞くほうが現実的な答えが出ます。
