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中出しをしたがる男性がいます。
嫌だと言っているのに押し切ってくる。断ると不機嫌になる。「信頼してないの」と責めてくる。
私は7年、そういう相手と付き合っていました。当時は、そこまで深く考えていませんでした。強く求められたので、応じたほうが好かれるのかなと思っていたし、自分がピルを飲めばいいと安易に考えていた。
今は、そうは思っていません。
この記事では、なぜこういう要求が出てくるのかと、断ったときに起きることを書きます。同じ状況で悩んでいる人に届けばと思っています。
中出しをしたがるのは、性欲の話ではありません
まず、一番言いたいことから書きます。
中出しを求める行為は、性欲の問題ではないと私は考えています。相手をコントロールしたいという欲求の表れです。
性的な問題行動の背景には、性欲そのものよりも支配や征服の欲求があると指摘されています。避妊に協力しないという行為も、同じ構造で理解したほうが説明がつきます。
なぜなら、本当に性欲の問題なら、相手のリスクを気にする余地があるはずだからです。妊娠のリスクも、感染症のリスクも、負うのは基本的に女性側です。それを承知のうえで押し通そうとするのは、こちらの意思より自分の要求を上に置いているということです。
中出しを断ったときに何が起きるか
私が実際に言われたことと、よく聞くパターンを書きます。全部、応じさせるための手口です。
他の女性の存在をほのめかす
「じゃあ他の子に頼もうかな」 「あの子はしてくれるって言ってたけど」
不安を煽って動かそうとするやり方です。実在するかどうかも分かりません。
冷静なときなら切り捨てられる話ですが、のめり込んでいる時期は、これが効いてしまいます。
露骨に不機嫌になる
断っただけで黙る、冷たくなる、無視する。
自分の機嫌で相手を動かそうとするのは、男女問わずまともなやり方ではありません。「俺のこと好きじゃないの」と言われることもありますが、好きだから自分の体を守りたいだけです。
別れをちらつかせる
「俺たち合わないのかもね」 「無理ならいいよ」 「このままだと続けられないかも」
これは実質的に脅しです。別れたくないという気持ちを利用して、要求を通そうとしています。
「信頼してないの?」と責めてくる
「俺のこと信じられないの」 「疑ってるってこと?」
信頼の話ではありません。リスクの話です。
論点をすり替えて、断ったこちらを悪者にするやり方です。この手を使ってくる相手は、他の場面でも同じことをします。
中出し以外の場面でも、同じことが起きています
思い返すと、私の元カレは他の面でも同じでした。
出かけているときに、特に用事もないのに電話がかかってくる。出ないと不機嫌になる。自分の知らないところで何をしているのかが気になっていたんだと思います。
中出しを要求してくる相手は、たいてい他の場面でも支配的です。 束縛、機嫌でのコントロール、思い通りにならないときの不機嫌。全部つながっています。
逆に言うと、この一点だけを直してもらっても、根本は変わりません。
HPVワクチンは、男性も打てます
医療的な話も書いておきます。
子宮頸がんの主な原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)です。とても一般的なウイルスで、性交渉の経験がある人の多くが一度は感染すると言われています。
そして、HPVワクチンは男性も接種できます。
「自分に子宮はないから関係ない」と考える男性がいますが、これは正確ではありません。理由は二つあります。
HPVは男性から女性へも、女性から男性へも感染します。そして男性自身も、中咽頭がんや肛門がんなど、HPVに関連するがんのリスクがあります。
日本でも男性への接種は可能です。年齢や自治体によって公費の対象になる場合があるので、詳しくは自治体や医療機関で確認してください。
私自身は、子宮頸がん検診で再検査になった経験があります。定期的にコルポスコープ検査を受けていて、正直なところ、痛いし、費用もかかるし、その日は他のことができません。
ただ、誤解しないでほしいのは、これは誰かの落ち度で起きるものではないということです。HPVはありふれたウイルスで、感染時期を特定するのも難しい。検診で見つかること自体は、むしろ受けていたから見つかったということです。
定期的な検診は受けてください。これだけは、本当に。
別れたほうがいいと分かっているのに、別れられない
ここが一番書きたいところです。
私は7年かかりました。ひどい扱いを受けているという自覚はあったのに、離れられなかった。
これは恋愛というより、執着に近い状態だったと思います。
当時の彼は、この件以外ではとても優しい人でした。出かけるたびにお土産を買ってきてくれたし、誕生日には欲しいものをくれた。私はツインレイかもしれないと思って浮かれていた時期もあります。
あとから思えば、浮気を繰り返していた罪悪感で優しかっただけかもしれません。
離れられなかった理由を、今は言葉にできます。
時々優しくされることが、いちばん効く
心理学に、間欠的強化という考え方があります。
報酬が不定期に与えられるほうが、毎回与えられるより執着が強くなるというものです。ギャンブルにはまる仕組みと同じです。
いつも優しい人より、たまに優しい人のほうが離れられなくなる。私はこれにはまっていました。
「ここまで我慢したんだから」
7年も付き合ったんだから。ここまで耐えたんだから。
これはサンクコスト効果と呼ばれるもので、すでに使ってしまった時間や労力を惜しんで、合理的でない判断を続けてしまう心理です。
ただ、過去に費やした時間は、これから何をしても戻ってきません。ここから先の時間だけが、まだ自分のものです。
「私がいないとこの人はダメになる」
相手に必要とされたい、救いたいという気持ちが強くなると、離れることが裏切りのように感じられます。
これは共依存と呼ばれる状態に近いです。相手のためにやっているつもりが、実際には自分がその関係から離れられなくなっています。
なぜ私がこういう相手を選び続けてしまったのかは、育った家のことも関係していました。その話はこちらに書いています。
結局、別れは向こうから来ました
私の場合、別れを告げてきたのは相手のほうでした。
これだけ犠牲を払ったのに、という気持ちが強くて、しばらく恨みました。同時に、復縁したいという気持ちもありました。矛盾しているようですが、両方本当でした。
そのあと何度か連絡が来ましたが、なぜか一度も返しませんでした。自分でも理由は分かりません。
数年経った今は、別れてよかったと心から思っています。
ひとつだけ、当時の自分に言えることがあるとすれば、別れたときに恨みが残る関係は、続けていても恨みが増えるだけということです。
別れられないなら、まず誰かに話してください
別れるかどうかを、今すぐ決めなくていいと思います。
私が7年かかったのは、決断力がなかったからではなく、そのことを誰にも話せなかったからです。
友達に話せば「別れなよ」と言われるのは分かっていました。正しい意見です。でも、その正しさを受け止める余力がまだなかった。そして相談したのに別れないと、次から話しにくくなります。
だから私は、電話占いを使っていました。
理由はいくつかあります。対面では言いにくかったこと。誰にも知られたくなかったこと。夜中でも話せること。そして、合わなければ別の先生を選べること。
占い師はこういう話を聞き慣れているので、引かれることもありません。ここが一番大きかったです。
私が使っていたサービス
電話占いヴェルニは、私が最初に使って今も使っている会社です。採用審査があるので変な先生に当たりにくく、全国の占いの館と提携しているので、実店舗で仕事をしている先生を選べます。恋愛相談を得意とする先生が多く在籍しています。
ココナラは、料金を抑えたいときに使っています。安く試せるのと、メール占いが選べるのが利点です。声に出すのがきついときは、こちらのほうが向いています。
先生の選び方については、こちらに詳しく書きました。
さいごに
あなたを大事にしている人は、こういう要求をしません。
それだけは、7年かけて学びました。
今すぐ別れなくてもいいので、まずは誰かに話してみてください。占い師でも、友達でも、専門の相談窓口でも構いません。一人で考えている間は、同じところをぐるぐる回るだけです。
※この記事は個人の体験に基づくものです。健康に関する判断は医療機関にご相談ください。性的な行為を強要された場合は、内閣府の性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター(#8891)に相談できます。

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